ヨモギサワ・ヨコボリ・ヒロフサ

思考の結果を徒然なるままに…

部活動問題と日本の学校教育

最近、忙しいふりをするのに忙しい、どうもヨモギサワです(笑)

 

皆様お久しぶりでございます。

 

 

先日、こんな事をツイートしたのだが、この事について数点記しておく。

 

・教える人間に時間があっても、教え方を変えない限り差は出ない

・この際、教え方は大別して「1+1型」か「全体→部分型」に分かれる。

・日本では「1+1型」の教授法が主流であり、教える人間も「1+1型」の教授法しか知らない事が多い。

・「全体→部分型」で教えている人はいるのだろうが、私自身は数人しか知らない。

・ちなみに上記ツイートで引用した記事の記者のイメージしているのは「1+1型」教授法であると予想される。なぜなら「1+1型」だからこそ、時間の積み重ねを教員に保障しようとしていると考えられるからである。

 

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さて、今回の本題は「部活動と日本の学校教育」についてである。

 

日本には学習指導要領という各年齢での課程があるため、現場の教員は割り当てられた事だけの完成度を競い合う事になる。

 

この状態を「ベルトコンベア式教育」と私は読んでいる。

 

そして自分の担当している長さの「ベルトコンベア」をなんとか乗り切らせてあとは別の人にお任せとなる。

 

教員はうまくいかなかったら、前担当のせいにしたり本人のせいにしたりし、たまたまうまくいった例だけを自分の手柄にして、のうのうと教員生活を続ければいいだけである。

 

日本の公教育担当者は何とも気楽で羨ましい限りである(棒)

 

「ベルトコンベア式教育」でなんとかなると勘違いしているそもそもの原因が「1+1型」の教授法でもあるのだが、気付いていないのか、気付かないフリをしているのか、それで問題ないと思っているのか、甚だ不可解である。

 

ここに現在、巷で問題となっている「部活動」が出てくる。

 

部活動は学習指導要領に明記されていない活動であり、職務外活動であるのにも関わらず強制的に顧問にされ残業を強いられたり、休日出勤させられたりしている、として現場の教員が制度改善を訴えている。

 

一方、私にとって興味があるのは「児童・生徒にどんなメリットがあるのか」だけである。

 

 

・「思考停止」なのは「部活動」のせいですか?

・生徒は部活に加えて上記のような宿題もやらされているのに、なぜ教員の労働問題ばかり訴えているのですか?生徒の人権問題は棚上げですか?

・学校外活動の宿題によって成績をつけているあなた方が、どうして職務外の部活動で評価されている人間を揶揄するのですか?

・本当の被害者はいったい誰なのですか?本当に教員なのですか?

 

「部活動」という課題をクリアする事で、どんな社会を、どんな教育を実現したいのかという目的がさっぱり見えてこないところが、「あ〜、どうせ大した教授スキルも持っていないのだろうな〜」と感じさせる。

 

では、そうした現場のみなさんのうち、悪目立ちしている教え方マインドは以下のツイートのリンク(まとめ)をご覧下さい。

 

 

こうした話の元になってるのが「掛け算順序」の問題である。

 

巷では「3×4」と「4×3」とは全然意味が違うと教えている教員がいるらしいのである。

 

とうとう算数教育でも、空気を読ませ始めているようだ。

 

確かに、世の中では「忖度」とやらが知らぬ間に流行っているようである。

 

文章を書いていたら頭が痛くなってきたので、この辺で切り上げる事に致します。

 

さて、頭が痛い私は「コンタック」でも飲んで寝ますねww

 

現場の教員には児童・生徒の模範となるべく、自身の待遇改善を堂々と行って欲しいものである。

 

ということで、おやすみなさいませ。。 

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・上記の教育現場の状況は、私が見聞きしたものである。もし全然違うというのであれば、いろいろ発信して頂き、教えて頂けたら幸いである。

 

・宿題の出し方について→伊勢崎市では数年前から「ワーク3回」が主流のようだ。これが群馬全体でもそうなのか、日本全体でもそうなのかはわかりません。だれか調べておくんなまし。