ヨモギサワ・ヨコボリ・ヒロフサ

思考の結果を徒然なるままに…

恥ずかしい話

ここ数年、センター試験を受け続けている。

今年も最低得点記録を更新した(泣)

恥ずかしい限りである……orz

 

 

私にはセンター試験で得点するためのスペックが圧倒的に足りない。

 

どんなスペックが足りないのか?

 

まず問題を読み間違えないためのスペック。

私は「6」と「9」や「〜をA、…をBとおく」といったものをよく読み間違える。

これは昔からなのだが、最近、特にヒドい。

(見分け方の一つとして「数字を1から10まで書いてみる」というのがある。

私は3回に1回はどこかの数字が抜けるwww)

 

次に、情報処理速度のスペック。

とにかく頭の動き、手の動きが遅い。

 

ペーパーテストで、この2つのスペック不足が組合わさると致命的である。

 という事で、試験の得点が取れない(ただの言い訳www)。

 

 

また、 これらに加えて決定的に足りないのが「自分一人で学習するスペック」である。

 

 そもそも私が一人で勉強を始めたのは高校1年生の時。

それまでは教員に言われた事をやっていただけ。

 

 高校に入ったら「自分で勉強する方法」を学べると思っていたのだが、結局「指示された事をやらされる」だけであった。

そこで「このままでは自分で自分の道を切り拓けないな…」なんて思ってしまったのが運の尽きであった…。

 

私は「人の真似をする事」、「人の真似を改善する事」については得意である。

「モノマネ」は苦手だけど、「モノマネのモノマネ」は得意。

つまり「ポイントを指示されれば理解できる」のだけれど「自分でポイントを理解する事はできない」という事…orz

(私が「『違い』の分からない人間」だという事は以前書いた。)

 

 

「自分が出来ない事を出来るようになりたい」

これが私の学習動機である。

 

「無から有を生み出す」

「『違い』を判定する」

これらが私の手に入れたい能力であった。

 

直角三角形の斜辺の長さを固定する事で角度の関数として捉えるsin、cosってすごいし、どうしてそういう発想ができるの???と、ずっと不思議なのだが、教科書に書いてないのよね…。

私にとっては、これも「無から有を生み出」されたひとつの事象

 

以下の本は大学の時に1度だけ読んだが、「無から有を生み出す」メカニズムについては書いてなかった気がする。 

零の発見―数学の生い立ち (岩波新書)

零の発見―数学の生い立ち (岩波新書)

 

 

「『違い」を判定する」については、例えば「何を『論文』として判定するのか」というのが私にはサッパリ分からない。

 

この事は、大学で卒論を書いた時、特に感じた。

そして、そうした「違い」を判定出来ないからこそ、実践出来ない。

なので私は小論文の指導をできない……。

(作文の指導はある程度までならできます)

 

 

ま、それでも「自分の出来る事」と「自分の出来ない事」との違いは分かる。

 

中等教育をするには、それだけ分かっていれば十分なのかもしれない。

 

みなさんの周りの教育関係者はセンター試験を受けに行っていますか?

私は今後も受け続けようと思います。

 

巻き込み事故が起こるかしら??????www

 

ちなみに、点数を公開しようと思ったのですが、あまりにも恥ずかしい点数なので止めましたwww

 

 

私の教育サービス利用を検討なさる方の中に、センター試験結果をご覧になりたい方がいらっしゃいましたらお見せしますので気軽にお申し付け下さい。

 

では、また来週。。